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数分後…
香織「ここね…」
光樹「おーやっと着いたな」
二人は松本と表札のかかった写真館の前に立っていた。
光樹「写真館?」
香織「しっ!誰か出てくる!!」
玄関の電灯が急につき、中から青年が姿を現した。
松本「君たちが光樹君と香織ちゃんだね?士(つかさ)から聞いてるよ!僕は松本源!!さぁ早く旅に出よう!!」
光樹「オヤジから?あんたオヤジとどういう関係?」
松本「君のお父さんとは友人だよ!大丈夫!怪しくないから!!」
香織「充分怪しい…」
松本「ハハハ…士…また大事なこと伝え忘れたんだな?僕の役目は君たちを各ライダーの世界に連れて行くこと!そしてここには異次元のトンネルを開くことの出来る装置があるんだ」
光樹「まぁオヤジの友達って怪しいヤツばっかだし!ここに行けって言ったのもオヤジだし大丈夫だろ!」
香織「まったく…松本さん!まだあなたのこと完全に信用しきれてませんが、他の世界に行く方法が他にないので今はあなたに付いて行きます!!」
松本「そうこなくっちゃ!ささ、中に入って入って!!」
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