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三人は中に入り異次元装置の前に立つ。
光樹「中は結構広いんだな」
香織「部屋数も多いみたいだし、着替えとかも大丈夫ね!」
松本「口を閉じないと舌を噛みますよ!!じゃあ準備はいいですか?初めの世界にレッツゴー!!」
松本は装置のスイッチを押す。
光樹「ちょ…まだ心の準備が…ってあれ?」
香織「……………………………」
光樹「香織!おい香織!!目を開けて外を見てみろって!!」
香織「…え?」
香織は窓から外を見渡す。
香織「ビルとか学校とかがあるからあまり変わってないように見えるけど、私達の世界じゃない!!」
松本「あぁ言うのを忘れてましたが他の世界には一瞬で着きます。どうやらここは…ファイズの世界みたいですね…」
光樹「ファイズの世界?何でわかんの?」
松本「僕の能力みたいなものです。どうやら僕は違う世界に行くと、その世界の全てが頭に浮かんでくるんです」
光樹「へぇー、んでオレ達はこれからどうすりゃいいんだ?」
松本「光樹君と香織ちゃんには学校に行ってもらいます。そこに仮面ライダーファイズの情報があるみたいですから…制服と学生証もありますしね」
香織「準備早っ!!」
光樹「学校かよ…まぁ早く全部の力を取り戻して自分の世界に帰るためだ、行くだけ行ってみるか!!」
つづく
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