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とりあえず二発の銃弾を左右にいた魔獣にむけて発砲
反動はなかなかですが摩訶不思議パワーで強化された私の手に余るほどではありません
すぐになにかが倒れる音が二つと短い悲鳴が一つ
嬢ちゃんを驚かせてしまったようです
心の中でごめんなさいして漂ってくる硝煙の匂いに軽くトリップ状態の私
燃えて参りました
未知の武器に鑪を踏む魔獣共が警戒を解く前に殲滅せんと
次々に発砲
ただの飾りである翼を振り回しつつ魔獣達の中心で舞う
百発百中とはいかないものの四発撃てば三発は当たるので
躊躇わずに発砲
眼球を浄眼に変質させているので暗がりにでもハッキリ視えるので
気分良く発砲
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