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「なぁ淳、最初こそ生活はこの男にある程度みさせるものの、いつまでも厄介になるわけにはいかないだろう？その場合職なんかを探さなければならないが、どうする？」
「うぅん、まぁ旦那に世話になり続けるのがマズいのは確かだもんなぁ。こんな世界だし、用心棒とかで喰ってけるんじゃないか？」
こんな年端もいかない子供に用心棒として雇う人間がいるかわからないが
いくらか力を披露すれば大丈夫だろう
旦那も討伐を仕事としているということは
それこそ役所かフリーの傭兵で相応の実力者なのだろうから
それを一蹴しかつ唖然とさせた由岐なら引く手あまただと思う
できればオレは酒場なんかでのんびり働きたいけどね
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