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このまま死んで世の中の為になったと言えるのだろうか?
次の被害者を減らす事を最後にするべきじゃ無いのか!?
よし……俺は最後に、この世の中に生きた証を残す。
それが、好きな人の口から広がるんだ。
こんなに嬉しい事は無い。
【早くシテくれるかな!? 凄く大サービスなのよ? それとも、早く死んでミタイ?】
『いえ、よろしくお願いします。メールの返事を今から言います!』
不思議と、決意を新たにしたら、首の痛みが消えていた。
気絶する程痛かったのに。
【任せて! 打つのハヤイから!】
『僕は、これから死にます。
モバの失踪事件を追っていて、霊に狙われる様になって、もう3日もろくに寝ていません。
でも、わかった事があります。
この事実を多くの人に教えて下さい。
モバには、悪霊も利用しています。
もし、知らない人から友達希望が来てもスルーして下さい。
また、その悪霊も複数存在しています。
子供の霊に、美しい女性の霊に、後は、僕が除霊したので、もう危険はありませんが、モバを出会い系として使っていた、最悪な40歳のオッサンの悪霊です。
そのオッサンも、モバの悪霊に首を捻られて殺されたのですが。
そして、僕もその腐ったオッサンと同じ運命を辿ります。
この事をモバの利用者に伝えて下さい。
下手に首を突っ込むと首の骨を折られて死ぬと。
最後に、一番最初の友達になってくれて有難うございました。
最初は、誰も友達になってくれないかと心配でした。
本当に嬉しかったです!』
【アンタが、私の復讐の相手を消したの!? 私は一体これからドウスレバ良いのよ!】
【ゴキィゴキィ!ドシャ!】
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