僕と日常

2/2
2人が本棚に入れています
本棚に追加
/20ページ
空は憎いぐらい青く澄み息を吸い込むと肺が痛くなった。 いつもの急な坂を上り、虫の息になりながらも汗を拭いながら上った。 何故、自分はこんな事をしていて 何故、自分はこんな所にいるのだろうか。 と少しばかり疑問符を頭に思い浮かべながら太陽を睨んだ。 暑い。 まだまだ春だと言うのになんだと言うのだろうか。 太陽は僕の事が嫌いなのか。 それともいつも家でゴロゴロとしている僕への八つ当たりなのだろうか。 なんとまぁ憎らしい。 僕の横で騒音のような、ノイズに近い音が耳から頭に響き咄嗟に片方の耳を塞いで立ち止まる。 ちらりと睨めば、二人の女子高生が自転車に乗り二列に並んで鳥のさえずりとはまた遠い、頭痛を残すような笑い声を残し僕を素早く追い越して点となった。 青い空も、ギラギラ光り続ける太陽も、人も、皆全部嫌いだ。 はぁ。と皮肉めいたため息と微笑とともに僅かに吐き出してから僕は再び歩き出した。 人は無意識の内に歩いている。 僕はもう37年の生涯の中で歩く事に慣れたから目を瞑りながらでも歩けるんだ。 だけれど、何も見えないままの状態じゃあ何かと不便だ。 電柱にも当たるし、酷い時には車に跳ねられそうにもなる。 死んだら、死んだ。というとても冷たい言い草だけれどそんな事は最早どうでも良い。生きていられる、この瞬間こそが奇跡なのだから。 僕は目的地である公園に到着した。 近くの日陰にあるベンチに座り一息をついた。大きなポケットに入っていたレモネードの入った紙パックを持ちストローを挿して吸い込むように飲んだ。 今日もまた、積み上げられた週間を計画通りに熟すだけ。 これが僕の日常、そして常識でもあり日課でもあった。 ----------------- ぐだぐだなのは承知の上です。はい。 何だか、自分の文章力の無さに涙が止まりません…・゚・(ノД`)・゚・ ごめんなさい。 つまらないお話です、はい。 主人公は、因みに37歳です(((知っとるわ えっと、まぁ色々と詳しい情報は徐々に明かされていくので 応援してくださったら、嬉しい、カナ?← とりま、日本語意味不文章を読んでくださりありがとうございます。 これからもちょびちょびと更新していくのでよければ是非また遊びに来て下さい! ありがとうございましたm(__;)m 2012.05.30
/20ページ

最初のコメントを投稿しよう!