いち

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二人とも天才だ。 だが、俺は凡人です。 俺は‥‥‥ 「どちらの夢もカオスだよね」 えっ、Fさん?俺に話させない気?俺の自己紹介『凡人です』だけ? 「でも、共通点もあるんだよなー」 「例えば?」 ちょっ‥‥勝手に話し進めないで! 「魔王、神剣クランベル」 「タァァァァァイッ!?ごほっ、ごほっ‥‥タイム!ぷりーず、うぇいと!」 俺は二人の前に出て左右に腕を広げて、歩くのを止める。 「あ?」 「何?」 「ゆっくり話したいから、喫茶店へ!」 俺は二人の腕を引っ張り近くの喫茶店に入る。ちなみに三人でよく行く店だ。
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