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俺は彼女が言った名前に呆然とし、首を傾げた彼女に今一度問う。
「すまない、よく聞こえなかったようだ。悪いが今一度名前を聞かせてはくれないか?」
自称趙雲という彼女は俺の言葉に再度頷いて、今度ははっきりと言ってくれた。
「我が名は趙雲、字は子龍。主を求め大陸を旅する流浪の将なり!!」
あぁやっぱり、どうやら俺はパラレルワールドwith三国志の世界に来てしまったようだ。
つうか何で女の子?
もしかして、彼女以外の武将も女の子なのだろうか?
まぁとりあえず・・・だな
「趙雲、この近くに街か村はあるかな?さっきも言ったけど、道に迷ってしまってね」
趙雲はうむと考えー
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