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いい加減弾まない会話に気まずさを感じたとき
ふと『ふん…サリー着たい? 』
の言葉
『まあ、機会があればいつか…え?今 ここでですか 』
ワタシは辞退の言葉を紡ぎ出そうとするが、マミオの反応は早かった 『着てみたい !』
『だってこんな機会はもうないかもしれないもん 』
それもそーだ
…というわけでマミオは濃いピンクのを、ワタシはグリーンにピンクのコンビネーションのサリーを着せてもらう …この家のお手伝いさんに
このメイドさん、女主人に先ほどから随分ぞんざいに扱われてるけど…コレって…例の身分的なアレなんでしょうか
(..)
知識では知っていたけど目の当たりにすると結構傷つくなぁ…
意地悪にも負けず、ニコニコしながら不器用にサリーを着せてくれ、その後はそそくさとお互いをカメラで撮り合い…
コレ…どーしたら
しばしの後、自主的に脱ぐ
さて…
サリーを着ている間にチャンスとばかり、再び席をはずした女主人の居ない空間には、また静かな時間が流れ始める…
……………
……………
もー 本当に早く迎えに来て欲しいラムさんどこでなにしてんダロ
休憩でしょ
と冷たいマミオの反応に
ムカッ( ̄^ ̄)
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