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そんな小さかった木を眺め続けていた神様は思いました
このままでは、この木は自ら死んでしまうと…
ただ…ただ…
高みを望み、自ら成長しようと努力した木が死んでしまうと…
神様は悩みます
それも運命なのかと…
いや…
そんな運命が必要なのかと
…
運命…
いや…私は運命(必ずしも通る道)なんて決めていない
絶対的な道など示していないのだ
無限に広がる世界を…
可能性を用意している
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