狐と男

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『だって~、こんな子供相手に殺気むけるなんて、お兄さん用心深いね』 「普通の子供なら、逃げていくが?」 『それもそうだね。クスクス…』 チッ…君の悪い餓鬼だ 「・・・質問に答えろ」 『答えなかったら?』 俺は静かに、刀を強く握った 餓鬼はチラッと俺の手を見て… 『ほんと、子供相手によくやるね。あぁそれと、質問に関してだけど・・・・・・・答えてあげなーい♪』 ぎゅ… シュッ! キィィィィィイイン 「っ!」 『わ~本当に切ってきた~!怖~い』 こいつ…俺のを受け止めただと? 「お前、その刀どこからだした」 餓鬼はが持っている刀は、刃の色が真っ黒でとても美しい刀
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