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死神「貴様も邪魔をするのか…」
琴「違いますよ。むしろ協力するんですよ。」
ヘ「何言ってるんですか!琴羽君、あなたも死神を説得して下さい!」
琴「駄目ですよ。禁忌召喚はしてはいけないというルールですよね。こいつはルールを破ったので罰を受けるべきです。」
死神「物分かりが良いじゃないか……その通りだ。ルールを破った者は罰を受けないと世の中が乱れる。悪いが……殺させてもらう。」
ヘ「くっ……仕方有りません。力で抑えるしか…」
琴「仕方ないですね。」
スパーン
ヘ「あっ…………」バタン
俺がヘンリー先生を鎌で斬るとヘンリー先生は………気絶した。
この鎌は意識を刈り取るだけの鎌で斬ると気を失う特別な鎌。
死神「やれやれ…たまにこんな奴は居るが……俺に味方する奴はなかなかいないぞ。」
琴「いえいえ…ルールは守らないとね。」
「おい……人が死ぬところを見たい奴は居るか?」
フルフルフルフル
まあ、勿論そんな物好きはあんまり居ないよね。
フ「……私は気絶は結構です。こういう事も見ておかないといけないと思います。」
ジュ「俺も見ておく…」
セ「私も見ます。」
と……結局七大貴族とフローリーと操以外は居なかった。
「じゃあ……残りは眠れ…」スパーン
バタン
「勿論…お前もだぞ…」スパーン
禁忌召喚した貴族を気絶させる。
「せめてもの情けだ…気絶したまま殺されてもらえ。」
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