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あれから数日後……
俺のあだ名が死神になった。どうやら鎌で人を斬って気絶していく様子が死神の処刑と似ているという理由らしいが……物騒な名前だな。
そして中間テストの実技としてサバイバルが始まるらしい。筆記は後のようだ。二つの点数の合計が半分以下なら追試験がある。
サバイバルは一週間続けられその間は自給自足となる。高等部の三学年の合同で主催され、安全を考慮して自分のダメージを肩代わりするが、ある程度ダメージを受けると壊れて強制転移するネックレスを付けて行う。強制転移は失格とされる。
基本的に生き残れば合格点だが、他のチームを倒すことによって点数が貰える。学年、クラスによって点数は異なり、Eクラスは一点でSクラスは6点となっていて学年の数字を掛けたものがそのクラスのチームを倒したときの点数となる。最高点を取ったチームが優勝となり一週間の休暇が贈られる。
ちなみに俺らは１×6の6点となる。
へ「では、チームを決めて下さい。最大10人までですよ。決まりましたら今から配る紙に全員分の名前を書いて提出して下さい。ちなみに、サバイバルは使い魔禁止で魔武器とちょっとした荷物なら持ち込みOKです。」
琴「七大貴族＋王女＋琴羽兄弟でいいか……ちょうど10人だし。」
フ「琴羽兄弟がいれば優勝間違いなしですね！」
セ「うふふふ……それはどうでしょうか？三年S組には最強の生徒会長が居るんですよ。生徒会長は最も強い生徒が選ばれるんですよ。」
最強ね……化け物生徒会長って奴かな……
まあ、勝てるだろうな(笑)
それはそうと、この一週間は使い魔達は暇だろうしな……
そうだな…ディアとクロムのアイスを借りて二人だけの特別訓練メニューでもやろうかな……正直ディアは俺の使い魔の中で最弱だろうだからな、鍛えないとな。
何故アイスも参加させるかだって？
アイスはあれを覚えさせる為だ。
‥‥
二人とも俺好みのキャラクターにしてやるぜ……
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