フルーダ戦気専門学校

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アルト「完ッッ全に忘れてましたね…」 奏太「それで良いのか三戦気士」 アルトが大袈裟に言うと、奏太がそれに対して冷静にツッコミを入れた サラ「あれ?、私達一言も三戦気士なんて言ってないけど?」 サラは奏太のツッコミにわざとらしく質問した 奏太「最初らへんに暁が言ってただろ、それにあの時『私達の事を知っているなんて関心ですね』って言ってたからな、これはもう確定だろ、本当に三戦気士と名前も同じだし」 奏太はサラの質問に自身の思考を述べた サラ「中々推理力はあるみたいだね」 サラは奏太の推理に対してそれを誉めた 奏太「そりゃどうも、で、その歴史的に有名な『三戦気士』がこの『平凡な高校生の向奏太』に何の用だよ、俺の精神世界にまで入ってきて」 奏太はサラの発言を受け流すと、面倒臭そうに三人に質問した アルト「…そうですね、そろそろ本題に入りましょうか…」 アルトがそう呟いた瞬間、場の空気が重くなった 奏太「……(何か重大な事なのか…?)」 奏太は思考を巡らせながらもアルトの発言を待った サラ「私達『三戦気士』率いる『聖闘軍』が『戦魔大戦』で何と戦っていたか…わかるよね?」 サラはゆっくりと正確に威厳をもって奏太に質問した 奏太「…魔王『デスパーダ』が率いる『戦魔軍』…」 奏太はいきなりサラが質問をしてきた事に対して少し驚いたが、それに呟く様に返した 暁「そして戦魔大戦の結果は、我らがデスパーダを封印するという形で幕を下ろした…」 アルト「しかし、その封印したはずのデスパーダが復活しようとしている…」 サラ「…ここまで言えば分かる…かな?」 奏太「…つまりあんたらは俺に憑依してデスパーダを再び封印しようとしてるって事か、器がどうとかって言ってたし」 奏太は三人のミュージアムの様な語らいを聞き、結論を導きだした
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