とあるバカの大作戦

12/12
343人が本棚に入れています
本棚に追加
/184ページ
そして、現在―――― 霞「なるほど、それでそちらの天の御遣いはいないんやな……」 霞はうんうんと納得していた。 月「それにしても、今のご主人様はかわいかったなぁ///」 詠「確かに、そうだよね…………///」 霞「そんなに?なら、光輝も特な話やなぁ🎵」 刀夜(そんなわけあるか💧 代価が発動した異能者ははっきり言えば、普通の人あるいはそれ以下だ。 故に今の奴にが狙われたら一環の終わりだ……💧) ため息をつく刀夜はそう考えていた。 詠「それじゃあ、ボク達は帰るよ。このままいたら、袁詔に見つかって大変よ」 月「霞さんはどうするの?」 霞「ウチはここにおるわ。美味い酒が飲めるし、強い奴がおるしなぁ(☆o☆)」 刀夜「そんな目で私を見るなっ💧」 霞は獲物を見つけた目を刀夜に向けていた。 詠「じゃあこれでお別れね…………」 月「霞さん……お元気で」 霞「また会おなっ🎵」 二人は劉備軍の拠点に戻っていった。 刀夜「さて、そろそろ華林が戻ってくるはずだ。その時に君を――――⁉」 突然、刀夜が胸を押さえて膝についた。 霞「どうしたんやっ⁉」 刀夜「ま、まずい…………私も、異能に限界、だったか……💧」 そこから刀夜の身体はかなり変わり始めた。髪が長くなり、手足と腰が細くなり、胸が膨らみ始めたのだ。 霞「え~と💧」 刀夜「言うな……頼むから何も言わないで…………(┳◇┳)」 低めだった男声が高らかな女声に変わっていました――――――。
/184ページ

最初のコメントを投稿しよう!