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光輝(ちくしょう💧如意棒が使えない今、はっきり言って武器はただの棒だけになった💧このままだと間違いなく殺られる❗
それも誤解されたままでっ❗)
光輝にとってそれはとても避けたい死に方だ。
光輝｢まぁ、棒じゃ無理だわな…………。よしっ、良いこと思いついた🎵｣
愛沙｢何を言っているのかさっぱりだが、賊よ、覚悟❗｣
鈴々｢うりゃぁぁぁ‼｣
二人は光輝に斬りかかる、が――――
光輝｢よっ、はっ、あらよっと🎵｣
光輝は二人の斬撃をアクロバットに回避して、桃色髪の少女の前に立った。
桃花｢きゃっ💧｣
光輝｢ちょっとお借りしますよ～🎵｣
光輝は鞘に宝剣【靖王伝家】を桃花から奪い、剣を構えた。
愛沙｢おのれ❗桃花様の大切な宝剣を💢｣
鈴々｢お姉ちゃんに返せなのだ💢｣
怒りに燃えた二人が迫る。
しかしそこで―――――光輝の空気が冷たくなった。
愛沙｢っ⁉｣
鈴々｢な、なんなのだ⁉｣
光輝が放つ殺気に二人は急停止した。
光輝(さすが武人。この殺気に気づくなんてな…………。って後ろの女の子も震えてらっしゃる⁉)
唯一、気づかないと思っていた桃花という少女も震えていることを知った光輝は殺気を少し抑えることにした。
光輝｢さぁて、遊ぼうぜぇ、小娘共｣
愛沙｢ナメるなッッッ‼‼‼｣
愛沙は偃月刀で斬りかかった。
しかし光輝はすぐに回避して、愛沙へ斬りかかる。なんとか防いだ愛沙だったが。
光輝｢オラオラ❗まだまだいくぜ‼｣
光輝の猛攻が始まり、愛沙は防ぐしかできず、そして光輝の蹴りにより偃月刀を手放されてしまった。
鈴々｢よくもお姉ちゃんをっ❗うっっりゃぁぁぁ‼｣
光輝｢力だけなら一級品だけどなぁ――――遅い‼｣
光輝は鈴々の蛇矛が頭を切り裂く前に、高速の斬撃を放った。
鈴々もまた、愛沙と同じように手放してしまい、光輝に剣を首に向けられた――――
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