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恵太「ゆ、唯一の記憶の手がかりが…………」
恵太は項垂れる。
粉々になって最早何も残っていない携帯を悔やんでいると、
雪蓮「要するにあなたは天の御使いだったってことかしら」
恵太「なんでそうなるの?」
冥琳「まず最初に携帯というものは、我らでは到底理解できぬくらいの技術で作られたもので、我らにはない通信手段。その上、私達が知らない言葉を貴様は理解していた」
恵太「思いっきり胡散臭いかったよ、あれ…………」
雪蓮「まぁ、胡散臭いと言えば胡散臭いけどね……あなたが天の御使いだってことは言えるわ」
恵太「?。その理由は?」
雪蓮「私の勘」
恵太「なんて適当なっ‼」
冥琳「これの勘は最早予知と言えるくらい鋭いからな」
恵太「今、王様を"これ"扱いしましたよね💧」
雪蓮「とにかく、あなたを軟き――――保護するわ🎵」
恵太「軟禁って言ったよね⁉今、軟禁するって言ったよね⁉」
雪蓮「ふっふっふ、安心しなさい……痛くないことはするから🎵(☆ー☆)」
恵太「ひっ……💧め、目が怪しく光った⁉後、なんなのそのワキワキと動かす手‼いったい何をするの⁉」
雪蓮「実験よ実験🎵そう、あなたの"アレ"はどうなっているのか、のね…………」
恵太「ちゃっ、王様⁉セクハラはやめて‼後、メガネのお姉さんもたすけ――――きゃああああああ‼///」
その日――――
恵太はお婿にいけないことをされました………………。
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