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ガラガラ、悠の部屋の窓があいた。
「おい、遅刻すんぞ」と渉が言った。悠は寝起き声で「おはよ?、今日学校行く?」と渉に聞いた
「今日はまぁ・・・いっか」この2人はほとんど学校には行かずにふらふらしている。
「おーい早くしろよー」と渉は悠をせかす。「待ってー」悠はいつものんびりしてて言えばただのアホだ。バタン2人は車に乗り込んだ。と言っても原付の免許があれば乗れるここ最近発売された小さな2人のりの小型車だ。
ブーン2人はその小型車を飛ばしていた。「あぶね飛ばしすぎだ悠」
「わりぃわりぃ」「おい悠前向けってあぶない!!」
「ん?わぁー!!」バサッゴロロ2人は森に突っ込んでいった「イッテーだから言っただろ」「ごめんな、次からお前が運転して?」いつもこの繰り返しである。いつも悠が運転したいなどといい渋々運転させているのだ。
その時だったガサッ「ん?」渉はとっさに運転席のしたにある改造ガス銃を手に取った。それを見て悠は「あーごめんなさいもう絶対しませんだからうたないで?」。
渉は悠がヘマをやるとエアガンで打つのがいつもの決まりみたいになっていた。「うるせえ、ちょっと黙ってろ!!」
「あーごめんごめん打たないで?・・」と悠はいった。悠は渉が持っているのはいつも打たれているエアガンじゃない事に気づいた。ガサっ「聞こえたか?」と渉はひそひそ声で言う。
「おう」悠もあたりの異変に気づきいつも愛用している木刀を手に取り辺りを見回す。
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