第2話 secret (秘密)

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赤いコートの男は車のドアを開け「さぁさぁ」と言い悠と渉に車から降りるようにいった。 「誰だよあんた」悠は男を見上げながらいった。渉はすぐさまエアガンを男に向けていた。パン、バサッドンッ赤い男は渉を背負い投げした。「いきなり銃を向けるとはなにごとですか?申し遅れましたわたくしジェントルと言います。」と素敵な笑顔で言った。「ジェントル?さっきの銃声おまえか?」と悠は言う。 ジェントルはすました顔でこの質問を流した。どうやら森から聞こえた銃声はこの紳士な男のものらしい。「先ほど銃を撃ったのはあなたですね?」と渉に手を差し伸べながらジェントルは言った。 渉はその手を払い自力で立ち上がりジェントルを睨みつけていた「おれが撃ったがなんだ?」「「いえいえすばらしいですよあの生き物を倒すなんて、お二人ともさっきの生き物を見ましたよね?この事は内密におねがいしますね」とジェントルはあの生き物を知ったような口で言った。「さっきのやつは何者なんだよ?!」と悠が聞く。 「さぁ?わたくしどもも、あまり分かっておりませんただいま調査中です。」ジェントルはこの言葉を残し去っていこうとする。「ちょっと待て!!わた「ちょっと待て!!わたくしども?仲間がいるのか?!あの生き物はまだ他にもいるのか?!」と渉は怒鳴る。 「はい、くれぐれも内密におねがいしますね」といいジェントルは森の中に消えていった。
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