最期のプレゼント

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「あーー! 私のブレスレット……!」  引き千切っちゃった。だって、牛ごときが彼とお揃いなんて。 「あッ!」  この牛はレズの気でもあるの? ただ、足を見てあげようと触っただけじゃない。 それとも、彼という最高の褒美があるのに、同性にまで手を出すのかしら? だからクソビッチは……。 「あんっ!! ちょ、どこ触って、ンッ!」  濡れてきてるなんて、完全にド変態じゃない。  股をなぞるように触れば声を上げる牛女。  秘部に達したから、パンツをずらして、膣に手を突っ込む。  処女だったら膜があるはず……。  無い……。やっぱりこの牛、彼とsexを……!!  もう、言う事も調べることもないわ。  あるのは冷静な殺意だけ。殺す。 「やめっ!! お願いッ!! 止めてーー!!」  止めない。  振り上げられたハサミを見て腰を抜かし、透明な液とともに、黄色い液を漏らす牛。失禁したの。  さすが牛ね。トイレの場所も分からないなんて。  さっき考えた通り、鳩尾にハサミを突き刺す。布裁ちバサミだから、簡単に突き刺さるわね。  飛び散る鮮血。いえ、穢れた血。  響き渡る牛の悲鳴。
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