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颯「待、ってよ…」
冷たい涙が頬を つたう、
それが アスファルトに落ち
一瞬に して
ひからびてしまう。
まるで
自分と岸先輩みたいで
可笑しくなる。
颯「…、ははっ…。」
そんなの…、
そんなの笑って
吹き飛ばしてしまいたいよ。
でも 涙が どうしても
邪魔を するんだ。
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