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「ともくん！おはよー！」
「おはよー…ってなんでお前いるんだよ！」
「えーと…ともくんの寝込みを襲いに来た！…と言ったらいいかな？」
ダメだ、ここに犯罪者予備軍がいる。
というか人の家に勝手に入る時点で既に犯罪者だ！
あぁと…紹介が遅れた。
この朝から人の家に入ってきて寝込みを襲いに来た♪
と軽々しくいうのは俺の幼馴染の 中畑 葵(ﾅｶﾊﾀｱｵｲ)
容姿はどちらかというと幼く胸もあまりない
青色のツーサイドアップヘアをしている。
何かと俺に付きまとってくるんだ…うん。
そして俺の名前は蒼野智哉(ｱｵﾉﾄﾓﾔ)
今日から 私立の青崎学園に通うピカピカの高校1年だ
あまり得意なことはなく極普通の1６歳だな。
先に紹介した葵とはよく言えば幼馴染で
悪く言えば腐れ縁ってところだな。
容姿は極普通で髪は少し薄い青色のショートヘアだ。
俺が唯一得意と言い張れるのはサッカーだ、楽しいんだよなあ。
俺が人物紹介をしている最中、葵は何かをぶつぶつ言っているが
聞き取れないし聞き取ってもまた危ない予感がするからやめておくことにしよう。
「え？ 私が今何を呟いてたかって？ ともくんをどうやって襲おうかな～ということだけど…」
な！？ 待て！なんで俺の考えてることが分かるんだ!？
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