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僕の目の前で優雅に腰を下ろして座っているのはスッカリ熟れてしまった学園長、もとい、クソババアである。
ウプッ。見ていて急に吐き気が……。
明久「何のようですか~?今日はまだ何もしてないですよ」
学園長「ほう~まだ?……西村先生に再度教育してもらう必要があるようだね?」
明久「学園長!今日はいつもに増して老人化が早く進んでいて倒れそうですね」
学園長「全然誉め言葉になってないよクソガキ。西村先生に報告しておくよ」
最低だ。このババアは!!
学園長「本題に入らせてもらうよクソガキ。お前さんにはこの紅蓮の腕輪を付けて貰いたいんだよ」
コトッ
クソババアが机に置いたのは赤黒く輝いている腕輪だった。見た目は凄くカッコイイが嫌な予感がするから正直付けたくない……
学園長「お前さんに拒否権はないよ。観察処分者だからねー」
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