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「はあ…はあ…」 "俺達"は走っていた。何処へか?勿論物影にだ。 銃声の"元"は程近い。こんな街道の真ん中にたたずんでいたら真っ先に狙撃兵の獲物になってしまう。 もし自分が敵であるならそんな奴真っ先に撃ち殺しているだろう。 "俺達"は爆撃で抉られた地下配管を見つけ、休憩がてらに一旦身を隠すことにした。
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