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そして、覇焉軍にやや遅れて他の軍(呉、馬騰、韓遂)も反転し、董卓軍へと進軍していく。
呂布・陳宮隊と覇焉一番隊は、交戦を始めた。
ガキィィィン!ガキィィィン!ガキィィィン!
ザシュ!ザシュ!ザシュ!ザシュ!ザシュ!
戦場の中心で戦いを繰り広げる呂布・陳宮隊と覇焉一番隊は、ほぼ互角に戦っていた。
辺りには無数の金属音、肉を斬り裂く音、兵士の雄叫び、悲鳴が響き、両軍の兵士たちが次々と倒れていく。すでに戦場は、両騎馬隊の乱戦となっていた。
董兵1「死ねぃ!!」
龍「はっ!!」
ヒュン!!!ザシュ!!!
駆けてくる呂布・陳宮隊の兵士を一太刀で葬り去り、龍は絶影を走らせる。
この隊を率いる呂布を見つけるために………
玲紗「龍様!!私は陳宮を捕らえに向かいます!!」
龍「ああ、頼む!!」
同じく騎馬で駆けていた玲紗に陳宮を任せ、龍は呂布・陳宮隊の兵士たちを蹂躙していく。
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