2079人が本棚に入れています
本棚に追加
/230ページ
―――――――――――――――
……
それから少し経つと、業城は黄巾賊に包囲された。予想よりも黄巾賊の動きは早く、今までに相手してきた奴等よりも洗練された軍であることに気付く。
皇甫嵩『今までの黄巾賊とは動きが違う。……これは苦戦を強いられるかもしれないな』
近くに味方の部隊がいることは分かっている。皇甫嵩は官軍の先鋒で、可進大将軍率いる本隊とは元々合流する予定だったのだ。2、3刻もすれば援軍は到着する。
皇甫嵩『それまで耐えて見せよう。漢王朝三将軍・皇甫嵩義真の名に賭けて……』
皇甫嵩は強き想いを胸に乗せ、城へと押し寄せる黄巾賊へと応戦するのだった。
作者『想いを乗せるには胸が絶壁過ぎるな…』
皇甫嵩「(怒怒怒)……誰が絶壁ですって?死に晒せぇーっ!!」
官兵2「……こ、皇甫嵩将軍っ!?どうなされたのですか!?落ち着いてください!!」
作者『………(笑)』
―――――――――――――――
最初のコメントを投稿しよう!