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【龍side】
……ゾクゾクッ!!!?
…な、何だ?凄まじい寒気が……何処かの人材マニアのレズビアン&ド・サディストな覇王にでも目をつけられたか?
如月「龍様、どういたしました?」
背筋に走る悪寒に体を振るわせていると、如月が少し心配したように聞いてくる。
龍「…いや、何でもない。心配してくれてありがとう」
如月「……い、いえ///」
皆に心配をかけるわけにもいかない。あの嫌な悪寒については忘れよう。
そんなことを考えていると、天幕の中に隠密兵が現れる。隠密兵は伝令などをしてくれているので、何かしらの情報を持ってきたのだろう。
龍「どうした?」
隠密兵1「はっ!ご報告を申し上げます。何進大将軍率いる本隊が到着致しました。各諸侯も参陣し、直ぐに軍儀が開かれる模様です」
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