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瑠亜「やめてください!!」
ドグシャア!!
零「ぐぼぉあ!!」
瑠亜「あ…」
瑠亜の拳か零をとらえ、3mは吹き飛ばした
だが
零「ぬぅん!」ズザザ
零は耐え、踏み止まった
零「出るじゃねぇか、声」
瑠亜「え?…って、それより大丈夫ですか!?」
零「ん?ああ。こんくらいの攻撃で参るような鍛え方してねぇよ。……だからさ」
瑠亜「え?」
零「お、俺と友達になろうぜ?」
瑠亜「はい?」
零「だ、だからぁ!俺と友達になれっての!」
瑠亜「友達になりたいが為にこんなことしたの?」
零「俺は不器用だからな。で、いいかな?瑠亜」
瑠亜「!」
瑠亜「…ふふふ……あはははは!」
零「な、笑うことはねぇだろ?!」
初めて知った……
瑠亜「いいよ、零」
嬉しくても……
瑠亜「友達になってあげる!」
零「おう!今日から友達増やそうぜ!っておい、泣くなよ!!」
涙はでるんだ
―そして現在―
零「って、俺が厨二病じゃねぇかぁー!!」
瑠亜「うおう!零がいきなり叫んだぞ!びっくらこいた!」
零「(ていうか、昔の俺って大胆だな)」チラ
瑠亜「ん?どったの?」
零「(今の俺には到底無理だ)」
零「いや、瑠亜はかわいいなって(これが精一杯)」
瑠亜「ドッキンコ!ほめても何もでないぞ~!」バァン
零「いぶあ!でてる!張り手がでてる!」
零の想いはいつ届くのかな?それともすでに届いてるのかな?んじゃ、おしまい。チャンチャン
『零と瑠亜のちょっとした過去』 終
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