いつもの風景

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「ハァー。今日も疲れた」 いつのまにか時が過ぎ、もう家に着いていた。窓からは夕日が見える。 「ちょっとご飯まで一眠りしようかな?」 私は目を閉じた。すると十秒たたずに寝てしまった。 するとまた景色が変わる。 「お前の心、闇だな」 突如声が聞こえる。 私…寝てたのに。 「誰!?姿を見せなさいよ!!!」 すると、羽音をたてながら何かがこっちに近づいて来る。 私は警戒し、構えの体制をとる。 私の目に映ったのは黒い烏だった。 「烏…?」 「俺はBRACK CLOW。人間の闇を好む」 「BRACK CLOW…」 人間の闇を好む…。 それに烏が喋ってる!?えっ…何で!? 「随分驚いてるみたいだな。相沢莉子」 ってか何で私の名前知ってるの!? 「俺は何でも知ってる…。それより本題だ」 本題…??
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