俺カマ！！

俺マリモ

「やっぱり、お前こっちのが可愛い」

何っΣ(ﾟдﾟυ)!?

耳元で聞こえた言葉に、びっくらして上半身だけ振り返る。
直ぐ近くにクウの顔があって、ちょっとのけ反る。

顔近ぁっΣ(～ﾛ～;)
し、しかし――近くで見てもクーちゃんって美形ね(ﾉω<`*)ﾎﾟｯ←

――っとか、やってる場合じゃなくっ！！

「え？クウ、目が腐ってんの？いい病院紹介しようか(∵)?」←真顔

「…腐ってるのは、お前の脳だ」

「 確かにっ!!Σ(ﾟ∀ﾟ) 」

脳だけじゃなく、心も腐ってるけどなっ(◎ﾟ-ω-)ﾄﾞﾔｯ!!
って、だから、こんなのやってる場合じゃなく！！

脱線しそうな思考を呼び戻す。

あー、何だっけ？
あ、そうそう！！

「クウ、何言ってんの？俺可愛くないし」

「じゃあ、何なんだよ？」

え…？な、何なんだよって…(◎ﾍ◎;)?
えーと…

Σ´∀`ﾊｯ！？

「カッコイイ (`ω´)ﾄﾞﾔｯ」

「本当にカッコイイ奴は、自分でカッコイイとは言わないもんだ」

「Σ(･ω･;)ﾅﾆｯ!?
お、俺は、カッコいくないっ！！」

「その通りだな」

Σ(´`lll)

…ク、クウに、はめられたあああああああああぁっ！！(つ□<｡*)あーん

ウソつきっ！！
カッコイイ人は、自分でカッコイイって言っても、カッコイイもん！！

(つ″A`｡)ｼｸｼｸ
…こ、こうなったら揚げ足とってやらあっ(つ□<｡*)

「――っ俺、可愛いもんっ！！
自分で可愛いって言う奴は可愛くないんでしょっ！？
俺、自分で可愛いって言ったから、俺可愛くないもん｡ﾟ(ﾟ´Д`ﾟ)ﾟ｡うぇぇん」←

「――ったく、仕方ないな」

グルンとクウに体を回転される。
お陰でクウと向き合って抱っこされてるみたいな形になってしまった(´`:)
クウはなんか真面目な顔してるし…

え？ななな、なんだ、この雰囲気はっヾ(;;ﾟ□ﾟ;;)ﾉ!?

「湊…」