俺マリモ

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  クウちゃんの後ろに回り込んで、 ガッシリ押さえ込む。 クウがあばれるけど、そう簡単に放してなんかやらないんだからね!! 俺、こう見えても武術得意なんよ(。-∀-) ニヒヒ♪ 「さぁ、こむぎ君。今だっ!!」 「いや、意味分かりませんから」 (´・ω・`) 「いや、そんな顔されても分からないものは、分からないんで」 ちょー冷静に突っ込まれた。 ってか、なんか見る目が冷た―― =D-(゚□゚)→サクッ イタイ、イタヒッ>Д<)!? え?今、何か見えない何かが刺さった? 見えない攻撃だなんて――お、恐ろしい子…((゚゚((Д))゚゚))ガクガク なんて一人で怯えつつも、クウは逃がさない。 バタバタ暴れて疲れたのか、クウの動きがちょっとずつ鈍ってくる。 普段やられっぱなしだから、この際苛めちゃうもんねww 「はっ…くそ、このっ――」 「ふはは、どうだね?動けんだろう(・∀・)ニヤニヤ」 「こっ、の――子泣き爺っ!!」 「……(◎・ω・◎)?」 ぬ?コナキジジイって何? 「隊長みたいに人の背中にくっついて泣いてるジジイの妖怪ですよ。段々重くなってくるんです」 あ、なるほどね(゚∀゚) こむぎ君、物知りっ!! ――ってか、 「誰が妖怪じゃっ怒(`Д´)怒!?」 「いや、怒るタイミング完全に逃してますから」 「Σ(´・ω・`;)」 なんか、今日のこむぎ君いつもより冷たいお(´;ェ;`)ウゥ いつもはちょっと―― ほんのちょっと…ちょびっと?…優しい気がするのに…多分。← ちょっと、思い返す内に自信無くなってきたww
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