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「先生、その笑顔可愛い」
わたしは、急いで顔をそむけた
「…っ//じゃあ、明日ね」
彼女の頭を優しく撫でて逃げるように彼女から離れた
赤くなっている顔を隠して
後ろから「クス…明日…」という優しい声が聞こえた
………ーーーーーーーーーーーー
朝日が当たり目が覚めた
「んっ…朝?」
手で朝日を隠しながら身体を起こそうとしたが起きれなかった
横を見ると愛しい愛瀬さんの寝顔
ああ…そうだったわね
一緒に寝たんだった
今、思うとよくわたしは堪えたわね。
「んぅ~せんせ…い」
いきなり寝言でわたしの名前を呼ばれたので心臓が跳ねた
……ごめんね。
「好きよ…蝶乃」
そっと彼女のおでこにキスをした
わたしの片想い
辛くても苦しくてもいい
わたしは、あなたが好きなのよ
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