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すると彼は話を続けた。
「やっぱぁ!!顔立ちすごい似てるもん!!!」
(出た。こう言う人結構いるんだよね~…。)
そう思いながらも返事を返した。
「別にっ 似てないし!!」
笑いながら言ってみた。
そしたら彼は困った顔になり……
「怒ってる?ごめんね。」と言った。
「別に…怒ってないよ。」と返したら、彼はとてつもない笑顔になり
「なら よかった😃」
と言った。
気付いたら朝の会が始まる時間になったていた。
(あっ…名前…聞き忘れた。)
やがて先生が教室に入ってきた。名前は大岩博明〔オオイワヒロアキ〕頭にハゲがかかっている体育のオッサンだ。前に父に聞いた事がある。〈いいか?もしハゲに会ってもハゲだけは馬鹿にしてはいけない。だけどデブなら馬鹿にしていいよ。ハゲは自分でなったわけではなく自然現象でなり、デブは自分の健康管理が悪いからなるものなんだ〉と
そんなことを考えていると先生は出席をとりはじめた。彼の番がきた…。彼の名前は伊藤勝矢〔イトウショウヤ〕声は声変わりしていなく少々高めだった。私の番がきた私の名前は久保詠美子〔クボエミコ〕出席をとると伊藤がこっちを向き笑いかけてきた。私も伊藤に笑いかけた。それが恋のはじまりだった。
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