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出会い
とてつもない晴れの日…私は2年生になった。この中学校には同じ小学校の子が兄しかいなく、仲がいいのは、同じバスケ部の仲間と1年生の時同じクラスだった人だけだった。
人見知りの私は新しいクラスでやっていけるか不安だった……。
でも、唯一、救いがあったそれは同じ部活の渡部ゆりと同じクラスだったこと。朝の会の5分前私は席についた。左斜め前の席の人が来ていない…
(ここの奴、遅っっ!)
私は心の中で叫んだ。
すると朝の会まで残り2分のときに来た。奴が。
彼は席につき私と目が合った。
(うわっまじかよ!目が合っちゃったよ!!)
そんなことを思っていると「ねぇ、お兄さんバスケ部でしょっ!」
話し掛けられた…
「えっ!?あっうん!」
とりあえず返事を返した。その1つの会話が出会いだった。
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