-日常-1

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だから、刀振り回して暴れまくって 「血~!血~!真っ赤な生き血が飲みたーい!!(>_<)」って訴え続けたら… さっすが!蘭はやっぱり優しい子だね♪ 両親が出掛けて、一人になるとすぐに、 消毒液とコットンとカッター探し出して、 長年使ってなかった錆付いた刃を消毒しながら綺麗に拭き取って 左腕全域を消毒して、 準備を整えて 「ほら、月姫出てきていいよ。どうぞ」 やったー!(*´∇`*) ありがと~♪ えっ、ホントにいいの? 「これで貴女が満足して大人しくなってくれるなら、私は大丈夫。貴女のお陰で、リスカには慣れてるから」 それなら…姫のお言葉に甘えさせて、戴きま~す♪ 久しぶりの切りたてフレッシュな血…! んん~っ!美味しい♪ 3年と半年以上、もうずっとリスカする気分が起きなくて、リスカ辞めれたんじゃない?って 医者は言ってたようだけど。 それは、サク姉(桜)が李桜の力を借りて、 蘭の身体に危害を及ぼすアタシとマナを危険視して、今までずっと闇の森の奥深くに封印してたからだヨ? でも、今回アタシが狂乱して大暴れしたから、 私達を閉じ込めてた森の監獄はほぼ破壊しちゃった★ さぁて… サク姉、どうする?(妖笑) サク姉たちが恐れてた、 月姫と愛姫の最凶姉妹が覚醒したよ~☆ †月姫†
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