❤三章❤

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カラオケも終わり、外に出ると、 『じゃあ俺、亜津子ちゃんと同じ方向だから送ってくわ♪拓也、美咲ちゃん送ってけよ~』 と洋二君が言った。 『おう♪じゃあまた』 そういって亜津子達と別れた。 帰り道、なんだか美咲はさっきの事を思い出すとまだ照れくさくて、黙って下を向いたまま歩いた。 『さっきはごめんね。なんか俺美咲と手つなぎたくて。嫌だった?』 と拓也君がいった。 『うんん。全然嫌じゃないよ!でもビックリして…』 美咲がそう言うと、 『美咲って意外とシャイなんだな。かぁわいい~♪』 『チョット~からかわないでよ!ばかぁ(笑)』 二人はなんだかじゃれ合うカップルのようだった。 すると拓也が言った。 『あっケータイ教えてよ♪』 『うん♪いいよ~でも連絡くれないと嫌だからね~(笑)』 『するする♪毎日してやるよ(笑)』 『あはは~♪』 そして2人はケータイを交換した。 あっという間に家につき、 『ありがとう拓也君♪これから同じクラスだし色々よろしくね♪』 『こちらこそよろしくな♪早く寝ろよ~じゃまた明日学校で。』 拓也は帰っていった。
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