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とりあえず良かった~
なんだかそんなテンプレみたいなことになってたら死んでも死に切れないだろ。
「わしの物忘れのせいじゃがな」
「それをミスと言うんじゃぁー!!」
「ぐふぉ!」
思わず俺は、なんだか目の前にいる自らを神を名乗るくそじじいを殴ってしまった。
これだけは言える。
俺は悪くない!
そのあと、神様は何事もなかったように起き上がって淡々と話し始めた。
「翔君、君には行ってもらうところができた。だから行ってらっしゃい」
「えっ!?どこに?」
俺はそう言いかけていると、神はこう言いやがった。
「大丈夫。その世界の情報はすべて君の頭の中に詰め込んどくから、あとは儂からの贈り物を少し」
そういうと俺の体は光に包まれた。
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