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いつの間にか尻の方まで上がってきたし!くそ!
(この俺に断りもなく触るとは…余程殺されたいらしいな…!)
殴り飛ばしたい衝動を何とか抑えたが、それ以外に奴を止める方法が思い付かない。
まさか『痴漢です!』なんて女みたいな事出来るわけないし。
かと言って手を掴んで止めようにも、窓についた手は1ミリたりとも動かせそうにないし。
「ッ…」
触れるか触れないかの微妙な手つきで尻を撫で回されて、思わず息を詰める。
更には耳に熱い息が吹きかけられて。
「っは…、」
くそ、耳は弱いんだよ馬鹿…!!
もう、殺そうこいつ。降りたら殺す!決定!
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