第一章 配布

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ある休みの日、俺はいつもと同じように妹とギターを弾いていた。 ピンポーン 鈴子「お兄、苦情かな?一応、音小さめにしてたけど。」 竜一「大丈夫だろ。ちょっと俺が出てくるな。」 この間、ちょっと苦情があったから妹は敏感になってる。 でも、頻繁に来るわけじゃないし、宅配便の人かもしれない。 そう思って俺は、扉の覗き穴から確認してみた。 すると、1人の知らない男が立っていた。 見たところ、スーツを着ているから宅配便でもなさそうだ。 とりあえず、俺は玄関の扉を開けた。 *
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