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試衞館の姫
もし、自分の生きた道を後悔するかと聞かれたら
私は迷わず「しない」と答えるだろう。
生まれる前からこの生き方が決まっていたかのように
運命に逆らわず生きてきた私だけど
あなたの為なら何だってできた。
私の人生を全て注ぎ込んでもいいと思った。
だから…
泣かないでよ…。
いつもと同じように目を吊り上げて"鬼"でいてよ。
私はこの人生に悔いはないんだから。
あなたのそばで生きられて、
あなたを愛せて
わたしは幸せでした。
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