第1章

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*** 神田が廊下を歩いていると、前から人が歩いてきた。 絡まれるかと思ったが、両側に2人が分かれて、私はその間を通る。 特に気にもせず、屋上に向かう。 しかし、2人は違かった。振り返り、神田を目でずっと追っていた。 「どうしやす?姉貴。」 「面白そうだなぁ…。」 ニヤリと2人は笑って、また歩き出した。
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