プロローグ

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「あーだるい」 とある学校の女子高生は帰り途中だった。 「信長はんは、いっつもやな」 あたしの右隣には豊臣秀吉という関西人。 金髪のツインテールに整った顔立ち。 なんかハーフだとかなんとか聞いた事はあるけど…はっきりとは聞いてないから分からない。 「毎日がなんかつまんないってかなんか勉強がだるいって言うの?」 あたしがさっき、マッグで買ったシェイクを飲みながら言う。 「勉強は義務なんでやらないといけないものです。なので勉強はだるくてもなくならないんです…」 「信長はんは知ってるわ!!あんた…信長はんの事バカにしとんの…?」 左隣の徳川家康がご丁寧に説明してくれてんのに秀吉が文句をつけていた。
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