第十一章~再発~

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昨日は王様大丈夫だったかね? まぁ、そんな事はどうでもいい 現在、ギルドの仕事が忙しくて中々行けなかった学園に登校して教室にいるのだが---- リリィ「・・・・・」 アリス「あんた・・・今までどこに行ってたのよ?」 リリィは俺と会った時みたいに暗くなって アリスには胸倉を捕まれ壁に押さえ付けられている 何があった? 教室を見渡してみると そこには俺がかつてぶっ飛ばして魔力を消したはずのキールがいた ヤマト「・・・・・そういうことか」 アリス「どこに行ってたって聞いてんのよ!!!!」 アリスは手を上に振り上げて俺を叩こうとするが リリィ「アリス!!」 リリィの声に動きを止める リリィ「大丈夫、大丈夫だから」 アリス「でも!!!」 ヤマト「・・・・・・」 かなり深刻だな リリィの表情が固い そうしている間にキールは笑みを浮かべながら教室を出て行った ヤマト「・・・・わり、ちょっと個人的な仕事が入ったわ」 リリィ「・・・・・・」 アリス「っ!!!!」 アリスが何か言おうとしていたが言われる前に教室を出る ・・・・・・今度は魔力程度では済まさんぞ、クソ野郎
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