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◇第二闘技場◇
アリス「・・・・・で?なんで闘技場に来てまで話をするの?」
ヤマト「あぁ、その事だが」
少し間を開け
ヤマト「もしも俺がここからいなくなったら・・・・リリィを----主を守ってくれ」
言い切った時、頬に衝撃を感じた
アリス「・・・・あんた、それ本気で言ってるの?」
どうやらアリスに頬を叩かれたみたいだ
アリス「本気で言ってるのって聞いてるの!!!!」
胸倉を捕まれ壁に体を押し付けられた
ヤマト「・・・・・本気だ」
アリス「なんでよ!!なんで・・・・!!!」
ヤマト「お前だから言う、今から四日後に戦争が起きる」
アリス「え?」
ヤマト「その戦争で俺は一人で出る」
アリス「一人?それよりなんであんたが戦争なんかに行くのよ?上位ランクでもないのに、関係ないじゃない」
関係・・・ないか、記憶を消したのだから仕方ないよな
ヤマト「関係ならある、俺はZランクの“天剣”だからだ」
アリス「嘘・・・・」
ヤマト「あと何故一人で出るかだったな」
アリス「・・・・・・」
ヤマト「俺が自分から出ると志願した」
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