第十三章~戦争前夜~

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ヤマト「はぁ・・・・」 あれから三日経った。そして明日、戦争が始まる この国と人と主を護る戦いが リリィ「そういえば明日でしたね、ギルドの任務」 ヤマト「そうだなぁ」 リリィ「頑張ってくださいね!!!」 そして太陽のような笑顔を浮かべる この笑顔を見る度に心臓が高鳴る この笑顔を守りたい この笑顔をもっと見たい そう思ってしまう ・・・・俺はリリィの事が--- リリィ「--トさん?ヤマトさん!」 ヤマト「っと、なんだ?」 リリィ「なんだ?じゃないですよ、どうしたのですか?いきなりボーっとして」 いかんな・・・・戦争前にこんな事考えちゃ・・・ ヤマト「なんでもないよ」 リリィ「ならいいのですが・・・」 その時、扉からノックがした ヤマト「誰だ?こんな時間に」 リリィ「ちょっと見てきますね?」 リリィは扉へ向かい扉を開ける そこには--- エリナ「やぁ」 エリカ「夜分遅くにすみません」 あの一目惚れ姉妹がいた リリィ「どうしたのですか?こんな時間に」 エリナ「何、夫が明日ギルドの仕事で遠くまで行くと聞いてな?」 エリカ「それで姉が部屋に行って会えない間の会話をしようと言い出しまして」 エリカさんはため息を尽きそう言った
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