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ヤマト「何を言って----」
魔神「いやはや、呼ばれた時は流石に驚いた、なんせ目の前に“数百の生きた人間の子供”がいたのだからな」
なんだって?
魔神「俺が現れたのをみて帝国の王は言ったよ、『あぁ魔神様、この者達が召喚の対価です、どうぞこの子達をお召し上がり下さい』ってな」
ヤマト「・・・・・その子達をてめぇは喰ったのか?」
魔神「あぁ、喰ったよ、そのおかげで大分魔力が増えた、さっきまでお前を相手していた力で三割程度だな」
ヤマト「・・・・ざけんな」
魔神「ん?」
ヤマト「ふざけんな!!!」
俺は零刀を持って魔神に斬りかかるが
魔神「遅い」
背後に移動され、背中に蹴りを受けた
ヤマト「カハッ!!?」
地面を何度も転がる
魔神「弱いな、もう俺に勝つ事を諦めろ、最後に勝つのは非情な者だけだ」
諦める-----?
確かに前までの俺---地球にいた頃の俺なら諦めるかもな
しかしな、生憎とここにいるのは-----
魔法世界ノワールに存在しているヤマト・シロガネだ!!!
ヤマト「諦めたら----」
魔神「ん?」
ヤマト「諦めたら最後の光を---希望を見つけ出せずに終わるだけだ」
魔神「・・・・・諦めない、か。なら来い、保護神。貴様の力を我が魔で打ち砕こう」
ヤマト「来いよ、俺の命を賭けてでもてめぇを殺してやる」
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