1977人が本棚に入れています
本棚に追加
ヤマト「ヤマト・シロガネ、目標を駆逐する!!」
俺は即時に魔神の背後に回り込み、創造で創り上げた一本の刀で左腕を切断する
魔神「・・・・驚いた、自分でも使うから分かっていたつもりだったが---神力を使うとスピードががらりと変わるな」
ヤマト「はっ、言ってろ。それにお前が人間に害を成す歪みなら俺はそれを刈り取るまでだ」
魔神「・・・・・」
ヤマト「行くぞ魔神、俺の命が切れ消えるのが先かお前が死ぬのが先か、勝負しようや」
魔神「・・・かかってこい」
そこからは何も話さず、敵を殺す事に集中する
ヤマト「・・・・・」
魔神「・・・・・」
お互い腕が一本ないと言う状況だが、明らかに力の差が歴然としている
ヤマト「くっ----そ!!!」
魔神「・・・・・」
俺が少しずつ押され始めた
対する魔神は表情に出さずとも焦りが見えて来ている
ヤマト「はぁ!!!」
瞬時に左腕に握った刀を破棄し、短剣を創造し神力を纏わせ懐に潜り込み腹を斬るが
魔神「っ!!!」
魔神は後退した
だが----
ヤマト「やっと、表情を変えたな」
魔神「-----!!」
そう、魔神は始めて表情を変えたのだ、今も顔が緊張で張り詰めている
もう少し、もう少し持てよ
俺の命
最初のコメントを投稿しよう!