第零章~プロローグ~

2/4
1977人が本棚に入れています
本棚に追加
/192ページ
目が覚めるとそこは白い部屋のような場所だった ?「ここはどこだ?」 ――ここは神室、通称“神の間”と呼ばれている所だよ ?「じゃあ、あんたは?」 ――人間には神様って呼ばれてるね ?「そうか、なら率直に聞く。俺は死んだのか?」 ――本当に率直だね、そうだよ君は死んだんだ ?「死因は?」 ――こちらのミスで君がそこにあるはずのない空き缶を踏んで転んで頭を小石にぶつけてショック死 ?「・・・・・・・・は?」 ――だから小石に頭ぶつけてショック死だって ?「小石を頭にぶつけてショック死・・・・・?」 ――まぁまぁ、気にしたらいけないよ? ?「よし、今すぐお前を殺らせろ」 ――やだ、犯らせろだなんて ?「黙れ!!変態神!!」 ――ちなみに僕は男だよ? ?「ホモ!?」 ――まぁ、冗談は置いといて 君を呼んだのはちゃんと理由があるんだから ?「なんだ冗談か・・・ それじゃ、理由を聞こうか?」 ――ズバリ、君には転生してもらいます
/192ページ

最初のコメントを投稿しよう!