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「おい、ブス!パシれって!」男の子はそういって女の子の肩を強く押した
ドサッ
「…っ!」
女の子はその男の子を睨んだ
「あ?なんだよその目は…?お前はただ黙って俺に従えばいいんだよ」
「………」
あれから1年、私は高校1年になった
私はあいつとは違う高校を選んだ
もう、あいつの顔をみたくなかったから
いま、私は誰を信じることもなく
誰と付き合うこともなくひとりでいた
あなたに出会うまでは……
私はあなたに救われた
あなたのおかげで友達もできた
あなたを好きになれた
あなたに生きる力を貰った
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