思考波

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〔センスがないとまで思われるのは心外だ‥ちょっと外し過ぎたか〕 そう思いマルは補足した 「社長とのパーティーに付けて行くのに大人っぽくていい」 ユウコは驚いた 「私、パーティーの事 話した?なんで知ってるの!?」 〔社長のパートナー役だから面倒な話が嫌で絶対に言ってないはず!〕 マルが知りえない事を知ってる事にユウコは不審に思う 〔…前からおかしいと思ったけど、やっぱり盗聴してる!?〕 ユウコの問いにマルは〔しまった!〕と言い訳する 「…ユウコの欲しいもの知りたくて、ユウコの友達に聞いたんだ」 「友達って…誰に?」 〔話したのは…サナ…だっけ〕 「…サナちゃんだよ、ラズベリで飲んでたら偶然会って…彼女 かなり酔ってたよ」 「…そう、ごめん、内緒にしたのは変に誤解されるかもと思って…マルが嫌なら断るわ」 「ユウコのこと信じてるよ」 ユウコは思う 〔そう言われると、マルのこと信じきれてない私が悪いわ〕
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